国際共修の意義と仕組みを理解した上で、国際共修をどのようにデザインするかを実践的に学びます。
「国際共修」とは、多様な文化的・言語的背景をもつ学生同士の学び合いの場を指すとともに、そうした学習環境をファシリテーションによって作り上げる教育的仕掛けのことも指します。
当研修では、「国際共修」について知識・経験の豊富な講師陣をお迎えし、講義とグループワークにより、国際共修についての理解を深めるだけでなく、自大学・機関にて実践できるようになることを目指します。
グループワークでは、参加者同士の交流がはかれることから、単なる協働作業にとどまらず、全国の国際教育交流分野の担当者同士のネットワーキングの好機ともなります。
今年度の研修では「多様性、公平性、包摂(Diversity, Equity & Inclusion; DEI)」の概念も取り入れ、その中でも「多様性と包摂性(D&I)」に注目し、より国際共修というテーマを深めて学べるようになっています。