この研修では、日本の高等教育機関における国際教育交流に関する基本的な理念・意義を理解した上で、業務全般に必要となる専門的知識・技能の基礎を修得することを目的とします。
国際教育交流の理論と実践を結びつけ、グローバルかつローカルな視点に立ちつつ、各参加者が実務現場でさらに専門的技量を発展させていくための基礎力強化をめざします。
留学生受け入れ・送り出しを含む、国際教育交流業務を担う初任者の方々を主な対象とします。
※新型コロナウイルス感染症の影響と、また一方で、全国各地からの参加が可能であることから、2024年度も引き続き、Zoomを使用し2日間に分けてオンライン形式で行います。オンライン形式においても、対面研修に比べて定員を絞り、少人数でのグループワークの時間をとることで、参加者同士の交流も深まり今後も横のつながりが持続できる研修を目指しています。
2024年12月12日(木) 9:00-12:40
アイスブレーキング、第一部、第二部、質問およびまとめ
2024年12月13日(金) 9:00-12:30
第三部、第四部、質問およびまとめ
※出欠及び設定確認のため、両日とも8:50にはZoomに入室し準備をお願いします。
※2日目(12月13日)は、8:30~参加者同士のネットワーキングの 時間 「MCM(モーニングコーヒーミングル)」 を設けます。(参加任意)
※研修両日ともご参加ください。やむを得ない場合を除き、直前のキャンセルや無断での欠席、途中退席がないようにお願いいたします。
Zoomを使用
※申込締め切り後、研修用のZoomのリンクをメールでお送りします。(12/5頃を予定)
※研修受講に必要なPCのご用意や、Zoom環境設定は各自でお願い致します。研修をスムーズに行えるよう、実際に使用するなど、事前準備をお願いします。
JAFSA会員限定(人気が高い研修のため、JAFSA会員限定としております)
★国際教育交流分野の担当になって「概ね半年から3年以内」の教職員の方。
※国際交流関係業務の経験期間が半年未満の短い方のご参加も歓迎いたしますが、講義とともにグループ・ディスカッションの時間もあり、積極的な議論も行われることが期待されておりますので、ご理解・ご了承お願い致します。
※申込締め切り後、事務局より事前に名簿および研修資料をお送りします。講師から簡単な事前課題が出ることもあります。
講義や議論を通じて、参加者が以下の点を達成することを目的とする。
a. 国際教育交流における学生の学びと成長について理解する
b. 大学における国際教育交流の全体像と自分の担当業務の位置づけを再確認する
c. 特定領域(留学生受け入れ、送り出しなど)において必要な知識やスキルの基礎を学ぶ
d. 参加者同士(講師陣含む)のネットワークを拡げ、情報交換につなげる
20名(申込先着順、満席になり次第締切)
※但し、最小開講人数は 12名とする。
※人気が高い研修であることと、研修内のグループワークの都合上、1団体あたりの参加可能人数を設定しております。ご了承ください。
・団体正会員(大学・高専) : 2名まで
・団体正会員(大学・高専以外) : 1名まで
・賛助会員(プレミアム賛助限定):1名まで
JAFSA会員 <20,000円>
※参加費は、研修受講料・資料代を含みます。
※団体正会員大学・高専の方は、年会費に応じた「研修参加無料枠」の特典をご利用いただけます。
→ 《大学・高専特典について》の「《特典1》研修参加無料枠」をご覧ください。
下記指定フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/v96SgHWVMF58rW3A6
※Googleフォームを使用しております。PC環境のためご利用出来ない場合は、事務局までご連絡ください。
★団体会員大学・高専(学生数500名以上)の方で、「研修参加無料枠」を利用する場合は、上記フォーム内の団体会員大学・高専特典「研修参加無料枠」利用(☆)欄にチェックを入れ、JAFSA窓口ご担当者様の承認を得た上でお申込み下さい。
研修参加無料枠ついては、下記をご参照ください。
→ 《大学・高専特典について》の「《特典1》研修参加無料枠」
★申込締切【2024年11月28日(木)】後、12月2日(月)頃に「参加費請求書」を原則PDFで発行致します。(希望者にのみ郵送)
*** 参加費の払込み締切日は【2024年12月31日(火)】です。***
★請求書の宛先や日付、入金期日の変更、領収書の発行依頼などは、必ず「申込フォーム」内でお申し出ください。申込締切後の、請求書記載内容の変更や領収書の発行依頼など(例を参照)は、手数料として¥1,000を申し受けます。
(例1) 申込締切後の内容変更(請求書の宛先、日付などの変更)
※お申し出がない場合の請求書の宛先は「所属団体名 所属部署名 お申込み者様」です。
(例2) 申込締切後の追加依頼(領収書発行依頼、請求書原本郵送依頼など)
(例3) 請求書の再発行(原本紛失/ダウンロード期間超過による再発行)
【2024年11月28日(木)17:00まで】【先着順、満席次第締切!】
※早期の満席締切が予想されますので、お早目にお申込み下さい。
【2024年11月28日(申込締切日) 17:00まで】無料
【2024年11月28日(申込締切日) 17:00以降】支払いの有無に関わらず1万円
【当日】全額
※当日欠席の場合、連絡の有無にかかわらず、全額を申し受けます。
また、団体会員大学の方が特典「研修参加無料枠」を利用されている場合、「一回使用」とカウント致します。
※お申し込み者ご本人のご都合による不参加により、代わりの方が参加される場合は、手数料として3,000円の請求書を発行いたしますので、ご了承ください。
《研修1日目:12月12日(木)》
8:50-9:00 | 受付&Zoom設定確認 |
9:00-9:05 | 事務局挨拶 |
9:05-9:20 | アイスブレーキング(自己紹介など) |
9:20-10:55 | 第一部「国際教育交流の基礎概論」 名古屋大学 国際本部グローバルマルチキャンパス推進機構 特任助教 巽 洋子 日本における国際教育交流の現状を簡潔に説明する。具体的には世界の潮流のなかで置かれている日本の国際教育交流状況、個々の大学のミッション、何故、学生を受入れ、派遣するのかを理解することを目的とする。国際教育交流の理念、心構え、教育政策などについても学ぶ。 |
11:05-12:20 | 第二部 「国際教育交流業務内容の紹介」 関西学院大学 王子キャンパス開設準備室 職員 葉佐 賢太郎 受入と派遣それぞれの業務内容、学内における国際部の立ち位置、職員として果たす役割など、基礎的な国際教育交流の業務内容について包括的に学ぶ。また、国際部で働く心構えについて、学生の危機管理に関するグループワークを通じて理解を深める。 |
12:25-12:40 | 第一部、第二部の質問・まとめ 講師 講義で網羅しきれなかった点や、国際交流の現場でよく見られる課題、担当者の悩みなどを、講師陣との質疑応答等で討議していく。 |
《研修2日目:12月13日(金)》
8:30-9:00 | MCM<モーニングコーヒーミングル>(参加任意) |
8:50-9:00 | 受付&Zoom設定確認 (MCMに参加されない方) |
9:00- | 事務局挨拶 |
9:00-10:40 | 第三部 「海外大学との協定締結」 叡啓大学 教学課 主任 岡本 大夢 国際交流協定(主に学生の交換留学)の締結について学ぶ。新規協定締結や既存の協定更新協議を進めるうえでのポイントや、最近の海外大学の傾向を紹介する。また、協定締結業務にあたるうえで、自大学の特徴や強みについて考える機会を作る。 |
10:55-12:15 | 第四部 「国際交流アドバイジング」 東北大学 高度教養教育・学生支援機構 グローバルラーニングセンター 特任助教 小嶋 緑 国際交流担当業務で役に立つ、アドバイジングのスキルや心構え、最新の取り組みについて学ぶ。グループでのディスカッションを通じて、それぞれが抱える課題の解決策を考えるとともに、ネットワークの構築に役立てる。 |
12:15-12:30 | 第三部、第四部の質問・まとめ 講師 講義で網羅しきれなかった点や、国際交流の現場でよく見られる課題、担当者の悩みなどを、講師陣との質疑応答等で討議していく。 |
JAFSA事務局:《 E-mail 》 (※クリックするとアドレスが表示されます)
↓過去に開催した同研修の報告はこちらよりご覧ください↓ https://www.jafsa.org/n-beginner/ |
↓ 2024年度の初任者研修の年間開催予定は下記をご覧ください ↓ https://www.jafsa.org/n-beginner/2024training-schedule/ 2024年度は「全5回」、いずれの回も「半日x2日」にて、 「5月、6月、7月、10月、12月」に実施予定です。 |
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