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報告:第5回JAFSAオンライン初任者研修 「基礎から学ぶ国際教育交流」(2023年12月7日-8日)

報告:第5回JAFSAオンライン初任者研修 「基礎から学ぶ国際教育交流」(2023年12月7日-8日)

開催データ

実施日 : 2023年12月7日(木)・8日(金)
参加者:23名/21団体会員(20大学)

《参加者所属機関》(50音順)
大阪商業大学、大妻女子大学、神奈川大学、関西学院大学、神田外語大学、
関東学院大学、京都大学、京都外国語大学、札幌市立大学、昭和女子大学、
専修大学、多摩美術大学、津田塾大学、東海大学、東京外国語大学、
東洋学園大学、中村学園大学、南山大学、明治大学、横浜国立大学、
独立行政法人 日本学生支援機構

研修内容:

第1日目 / 12月7日(木)
アイスブレイク(自己紹介など)
第一部 「国際教育交流の基礎概論」
第二部 「国際教育交流業務内容の紹介」
質疑応答、まとめ(講師陣)

第2日目 / 12月8日(金)
MCM <モーニングコーヒーミングル>(受講者同士のネットワーキング、参加任意)
第三部 「海外大学との交流協定」
第四部 「国際交流アドバイジング」
質疑応答、まとめ(講師陣)

講 師:(講義順、敬称略)

第一部 谷口 紀仁
(名古屋大学 大学院教育発達科学研究科 講師)
第二部 葉佐 賢太郎
(関西学院大学 総合企画部 職員)
第三部 岡本 大夢
(叡啓大学 教学課 主任)
第四部 小嶋 緑
(東北大学 高度教養教育・学生支援機構 グローバルラーニングセンター 特任助教)

研修後のアンケート結果 ※一部抜粋

<参加者の声>

  • 交換留学協定を取り巻く環境において参考になった。関係部署間で共有したい。
  • 一方的なセミナーではなく、参加者同士の発言にも重きを置かれたとても有意義な研修だった。
  • 他大学・機関での取り組み内容を共有でき、情報収集に大変ためになった。同じような方針の大学もあれば、新しいプログラムを積極的に作成している大学もあり、視野が広がった。
  • テーマも、全般、派遣・受入、協定締結、留学生アドバイジングと国際で携わる業務全容を学ぶことができてよかった。自分の担当業務から直接関係しないと思っていた交流協定等のセッションでも、講師の方の一言やコメントから「なるほど」と学ぶことが多くとてもためになった。
  • 講義形式に加え、適宜グループワークやディスカッションも配分されており、他大学の方たちと情報共有や交流ができたことが大変有意義だった。本学の課題や今後自分で学んでいくべきことの方向性が見えた点は非常に良かった。

<参加者の声>

  • 各ワークの設定された課題が実務に紐づけられており、他大学の事例も聞くことができてとても有意義だった。
  • 他大学の人と交流できるチャンスとなり、また悩みの共有や、全体では言えない(発表しずらい)本音などの意見交換ができてためになった。

参加者からの声  ※一部抜粋

  • 初任者研修とは思えない濃い内容だった。
  • 有益な情報をたくさん教えていただき、課内でも共有をしたいと思う。
  • 説明資料はとても参考になった。本日の研修内容を関連する担当者にもフィードバックしたい。 研修に参加して良かったと思う。
  • 大学職員として国際分野並びに留学生にかかわる際の心構えや現状から、実務に寄った協定・ピアサポートのお話まで、幅広い分野の知識を得ることができ、大変勉強になった。
  • 参加者との意見交換の時間が多く取られていて、非常に有意義な研修になった。
  • 各大学の取り組みや抱えている問題の共有、また国際教育交流の現状や傾向について知識を習得することで知見を広げることができた。今後の業務に活かしていきたいと思う。
  • 他大学の職員の方々と交流を深めることができ、大変勉強になった。 類似した課題が数多くあがったことが非常に印象的だった。
  • 入職してから目の前の業務をこなすことに集中してしまっていたが、今回の研修を通して、自分が携わる「国際教育」がいかに多面的であり、そして様々なつながりで成り立っているということを学んだ。
  • グループディスカッションが苦手で、研修に対して緊張していたのだが、他大学の方のお話を色々聞くことができ、とても参考になった。また、2日間にわたって繰り返し出てきた、組織としての国際化については、どこの大学でも国際部署へ仕事が集中する現象が起きており、これから取り組むべき課題として認識されていることが分かった。非常に情報量の多い研修だったが、多くの学びがあり、参加して良かったと思う。
  • 本学で課題になっている点が他大学でも同様に課題となっていること、またそれぞれの大学の強みや目指す大学像によって解決策を模索されていることがわかり、大変参考になった。
  • 講義を通して国際業務に必要な情報を収集できただけではなく、同様の職務を担当する他大学職員の方と現状や業務の悩みを共有しあう事で、普段仕事に取り組む自らの姿勢について内省するきっかけにもなったと感じる。
  • 発言の機会が多く設けられており、双方向型で非常に密度の高い研修だった。様々な立場に置かれた他大学様のお話や取り組みを聞くことができ、有益だった。加えて、似たような状況に置かれた大学様も多く、非常に親近感がわいた。
  • 留学生の立場に立つために、派遣と受入の両方を知っておくこと、そして、大学・部署・担当業務の目標を明確にして、日々の業務に取り組むことの大切さを改めて実感したので、今後の業務に活かしていきたいと思う。