JAFSA団体正会員には、「日本語学校」も加入しています。2023年度JAFSA特別ウェビナーでは、「コロナ後の日本語学校の現状と課題①」(日本語学校から見た中国の教育政策の変革と留学生の現状)というテーマを取り上げ、参加者より好評を得ました。今年度も、行知学園日本語学校 代表取締役 楊 舸(ヨウ・ガ)氏をお迎えし、「留学生の日本語教育の現状と課題」についてお話しいただきました。
現在、多くの大学や教育機関で留学生の日本語教育に関するさまざまな課題が指摘されています。留学生は来日前から社会人に至るまで、各段階で適切な日本語教育を受けることが重要です。特に大学以降の教育では、日本語力の成長目標が不透明で、適切な支援が不足しているため、日本語能力が不十分なまま進学・就職するケースがあります。これが留学生の就職率低下や日本留学の魅力低下につながる問題です。
このウェビナーでは、「留学生の日本語教育」について、現状と課題、そして改善策について詳しくお話し頂きました。
【視聴してよかった理由】
・私の知らなかった留学生来日の背景から現在までご説明があり、大変勉強になりました。 ・全く知識が無かったので、社会背景と留学生の状況がわかった ・楊さんのお話がとても興味深かったです。時間がもっとあると良かったです。 ・これまでに見たり聞いたりしたことについて、確信を持てる説明をいただけた。 ・短いご講演でしたが、情報がたくさんあり、また今までもやもやと感じていたことが整理されて、たくさんヒントを得ることができました。 ・日本語教育が大学のブランド力強化につながる点が参考になった。本学が力を入れている方向性と合致していることを確認できた。
多くのJAFSA会員に参加いただきました。ありがとうございました。
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